キャリアクエスト

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【面接】最高のコンディションで転職面接に臨むための心得

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gonshiです。

 

書類選考を突破すると、次はいよいよ勝負の面接です。

しかし、面接前は緊張と不安に押しつぶされそうになり、面接対策にもなかなか力が入りません。

結果を得ようと思えば面接対策は肝心ですが、面接前日になったら気持ちを切り替え、いっそ力を抜いてみるとかえってリラックスできて良い結果を生むものです。

面接で自分の持てる力を発揮するために、最高のコンディションで面接に臨むための心得をいくつか紹介します。

 

目次

  

面接前日までにやるべきこと

面接案内の再確認

面接対策のことで頭がいっぱいになると、ついうっかりしてしまうことがあります。

それは「思い込み」です。

少なくとも前日までには企業やエージェントから受け取った面接の案内をもう一度確認します

それは、面接会場や開始時刻など「思い込み」している可能性があるからです。前日までに確認をしておけば、もし万一があったとしても前日であれば対応でき、取り返しのつかない事態に発展しません。

確認する書類やメールは企業との間で最終確定した「最新版」を必ず使います。

当たり前のことかもしれませんが、面接会場、集合時刻、開始時刻、面接時間、持ち物は必ず確認します。

 

僕の経験上、面接会場や開始時刻は企業との日程調整のやり取りのなかで変更している可能性が高い項目です。日程確定から面接まで時間が空いてしまうような場合は特に注意してください。

また、持ち物で「当日履歴書持参」となっていたことに気付かず、慌てて前日に用意するなんてことも経験があります。

思い込みや確認不足が原因で足を引っ張られることがないようにしなければなりません。

 

面接をシュミレートする

前日に面接のイメトレ(面接シュミレーション)をすることも効果があります。

緊張するのは面接直前だけでなく、面接日が近づくにつれて知らないうちに緊張しています。面接前日はそれを落ち着かせるためにもイメトレをします。

 

イメトレは自宅を出発するところから始めます。

面接会場への行き方や最寄り駅は前もって調べて手帳にメモしておきます。余裕があればgoogle MAPで会場周辺の写真を見ておくとリアルにイメージできます。

その後、自己紹介や自己PR、志望動機がスラスラと話せるか確認します。

ポイントはこれらを丸暗記しないことです。

要点を頭の中に入れ、その要点を線でなぞるかのように話すと内容に「リアルさ」が生まれて、聞き手の印象は良くなります。

実際、丸暗記に頼ってしまうと、本番の面接で飛んでしまったときに頭が真っ白になってそれ以降太刀打ちできなくなります。

 

面接当日の心得

面接会場へはタクシーで!

お金が多少かかったとしても、当日はタクシーを利用します。土地勘が無ければ尚更です。

当日は前日よりも緊張感が増しているため、会場までの移動にタクシーを利用することで「時間通りに会場へ着くことができるか」という余計な心配を排除でき、集中力を高める効果があります。

 

会場が最寄り駅から比較的近かったとしても時間にゆとりがあったとしても、僕はタクシーを使うべきだと思います。

 

当日は何が起きるか分かりません。スマホが突然壊れることも想定しておかなければなりません。 

大手企業など敷地が広い会場では入口を探すことが大変です。高いビルで囲まれた会場では周辺の視界が見渡せないため、道に迷うかもしれません。

 タクシーの運転手は、その土地のプロフェッショナルです。苦手なことは無理をせず、プロに頼むことが必要だと思います。

 

面接は自分を売り込む商談の場 

よく例えられますが、転職面接は「自分という商品を企業へ売り込むための商談の場」です。

僕たちは自分という唯一無二の商品を企業側へ売り込む営業マンです。 

大切な商談の場だと思えば、失礼がないように振る舞わなければならないことも理解できます。

 

面接官は多忙なスケジュールのなか、何とか面接時間を確保してくれています。まずは感謝の気持ちを忘れず、普段の仕事と同じように大切なお客様の前に立つ自分を想像し面接に臨みます。

 

まとめ

いかがでしたか。

 

面接とは、一度限りの勝負です。後悔しないように当日は最高のコンディションで臨みたいものです。

 

最高のコンディションで面接に臨むためには、その準備が大切であることは言うまでもありません。

また、面接に「正解」はありません。面接当日も面接が終了し、部屋から退室する瞬間まで気を抜くことは出来ません。

 

僕の苦い経験を話すと、真夏の面接で、当日もトラブルに見舞われ、面接官が思わず引いてしまうほど汗だくのまま面接に臨んだことがありました。

こうなってしまったのも誰かのせいではなく、全て自己責任です。

 

予想もしなかったトラブルに見舞われれば、焦りが生じ、もう面接どころではなくなります。

当日は面接に集中すべきであり、面接に影響が生じないようなリスク管理が必要だと強く強く感じました。